どうしても安い鯛ラバロッドが欲しい時に買う竿

鯛ラバするなら専用ロッドがおすすめという記事を書きましたが、それでも竿に1万円もかけられないという人も多いと思います。
私も最初は5千円ぐらいまでで探してましたので。結局、ダイワ(Daiwa)の紅牙 69HB-Sという鯛ラバに特化した竿を買いましたが、かなり悩みました。何回かお店に行っては「もうちょっと考えよう」と帰る日々。ただ持っている竿はエギングロッドとシーバスロッドだけ。最後は、ある種ヤケクソというか勢いで買ってしまいました。
竿を買ってからは、友人とミニボートで海に出て鯛ラバを楽しんでました。
しかしある時、友人の竿にあたりがあり、合わせを入れてました。ちなみに鯛ラバは合わせないんのが基本ですよ。まだ鯛ラバに慣れてなくて、あたりがあったら反射的に合わせをいれてしまうようです。
そんな時は毎回のように「合わせたらダメだよ」「そうだった・・」という会話をしてましたが、その時は合わせを入れると同時に「バキッ!」と大きな音が。
そうなんです。竿が折れてしまったのです。
友人の竿も私が持っている竿と同じ1.5万円ぐらいの値段で買ったものでした。それが一瞬にして折れてしまって。買って4、5回目の釣行での出来事に友人は肩を落としていました。
しかも、釣りを初めて30分をしないうちに起こった出来事だったのでどうしたものかと・・・。
その日私は、ミニボートでサビキ釣りも試してみようと、船釣り用の安い竿を買って持ってきてました。
ひとまず穂先も柔らかいので、これで鯛ラバしてみればとその安い竿を友人に渡しました。
その時渡した竿というのが、バーゲンの時に1980円で買ったロッドなんです。
「ライトステップ ライトタックル 180」というロッドで、基本は船のエサ釣り用だと思います。
ただ結果的には、鯛ラバでも十分使うことが出来ました。お金がない人は最初はこれでもいいのかもと思ってしまいました。それこそ高い竿を折ってテンションが下がって釣りを辞めてしまうより、まずは安い竿から少しずつ試していくというのはありですよね。なんせこの竿セールじゃない時でも店頭だと2980円なんで。
鉛負荷10号〜50号というのは、グラム数で言うと37.5g〜187.5gになるので、鯛ラバのオモリにも十分対応しています。鯛ラバに行かれる場所や水深でオモリは全然変わってきますが、180gまで使えるというのはかなりのメリットですよね。水深が深い、もしくは潮の流れが早い場合は重いおもりが必要になってきますので。
「ライトステップ ライトタックル 180」のメーカーは、鯛ラバするなら専用ロッドがおすすめのリールでも書いたタカミヤという西日本を中心に展開している「釣具のポイント」を運営している会社です。このタカミヤブランドの釣り道具は、とにかく安く釣りを始めたいという人にはピッタリの商品が多いです。
ちなみに専用ロッドを使ったほうが魚に違和感を感じさせず鯛ラバを食わせることができるので、魚を他の人より多く釣りたい人はやはり鯛ラバ専用ロッドと使ったほうがいいと思います。
その他の安くて使えそうな竿
その他、船竿で安くて鯛ラバでも使えそうなものをピックアップ。
プロマリン「バトルスティック船」
販売価格が3,000〜4,000円ぐらいのプロマリンの「バトルスティック船」。竿の硬さが何種類かあります。
【竿の長さ 1.8m】
・180UL(適合鉛:10〜60号)
・180L(適合鉛:20〜80号)
・180M(適合鉛:30〜100号)
・180H(適合鉛:50〜150号)
【竿の長さ 1.95m】
・195L(適合鉛:20〜80号)
・195M(適合鉛:30〜100号)
・195H(適合鉛:50〜150号)
一番柔らかい「180UL」でも60号、つまり225gまでのおもりを付けられるので普通のタイラバゲームならこれでいいような気がします。実際アマゾンのレビューでも、「180UL」をタイラバで使用して60オーバーの青物がきても問題なくあげられたようです。
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