乗っ込みマダイはそろそろかな?

春は乗っ込みマダイの季節。「乗っ込み」ってのは何となく聞いたことがあったけど、今まで時に気にすることがなかったので具体的に何のことか知らなかったんですが、この「乗っ込み」というのは、魚が産卵のために浅いところにくることを指しているようです。

つまり、2馬力ボートでちょっと出るだけ、場所によっては陸っぱりでも大きなマダイが釣れるということです。これは行かずに入られないですよね。

ということで、4月中旬の不安定な天気の合間を見て行ってきました。

最初に岸から1km弱のところからスタート。水深は深いところで20mぐらい。風まかせ潮まかせのドテラ流しで水深10mぐらいのところまで流していく。ベイト反応はあるものの釣れない。このポイントは小さい湾になっているエリアなので潮の通りが良いとはいえない場所だし、釣った実績がないので当たり前といえば当たり前。

何回か流してみたけどイマイチということで、ちょっと沖に出来ることに。今のポイントから1kmほど出ると潮が通る外海に到着。水深は30m前後。前回40cmぐらいのマダイが釣れたポイント辺りからドテラ流しで釣り始める。

しかし、到着した頃には干潮の潮止まり。それでも湾内では鯛ラバを引いても潮の抵抗が全然なかったのが、潮を感じられるようなってきたんで、潮が動き出すまでは粘ってみることに。

それから、たまにあたりがあるものの針がかかりしない状況。「まだのっこみの時期に入ってないのかな」と思っていた時に、やつがきました。

IMG_1316

ボート上で写真は撮ってなかったので、帰ってから撮ったものですけど60cmちょい。乗っ込み時期になると、群れに当たれば70cmmオーバーがバンバン釣れるらしいのでこれからが楽しみですね。

しかも使った鯛ラバのネクタイは、100均に売っているエア枕を使ったんです。


このエア枕を分解して、ネクタイの型紙を使って切るだけ。1個買うだけでかなりのネクタイ取れるんじゃないですかね。シリコンシートはいい値段がするんで、これで釣れればいいなーとテストしてたんですけど、これでも釣れます。ちなみにアピールのために、これまた100均に売ってる「ホログラムちよがみ」ってのもセットしました。

これならネクタイだけで1〜2円ってとこじゃないですかね。

スカートはなくても釣れますね。あれば付けてもいいけど、付けなくても釣れることが実証されました。

この日は、この激安鯛ラバで鯛が1枚しかつれなかったけど、それ以外にヒラメとカサゴがインチクで釣れました。

少しずつ海水温が上がってくれば釣果も上向いてくるでしょうね。

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